今朝は、またまた冷え込んで、ただいま(午前8時前)29F(マイナス2℃)
これは、花冷えというんでしょうか?
最近、電子書籍で購入、読んでます
わたしが、OL時代習っていたのは裏千家ですが、こちらは表千家
本筋は同じで、そこここが、微妙に違うらしい
素人にもはっきりわかるのは、点てたお茶です
裏千家では、ふっくらした細かい泡が表面をおおうように点てます
対して、表千家では、本の表紙にあるように、半分は泡立っていません
「泡がきれて、三日月型に、水面が見えるように点てる」のだそうです
そういわれてみると、こちらのほうが、より風情が感じられるような気もします
読み進めていくと
昔ながらの木造家屋の和室、静かな空間で、お茶を点てる
雨の日は、庭の植栽の葉に、雨が当たる音が聞こえてくる
うーん、アルミサッシの窓は、閉め切ってしまうと、葉っぱに当たる雨音なんて、聞こえてこないなぁ
そのためにお茶のお稽古を始めた、といっても過言ではない
季節の和菓子
会社での出稽古だし、目と鼻の先に高島屋や東急百貨店があったので
お稽古の和菓子は、お当番が、いつもデパートの和菓子売り場で調達してました
でも、この本を読んでいると、まぁ、いろんな老舗の和菓子屋さんの名前が次々とでてきます
銀座・空也の「黄身瓢(きみひょう)」、赤坂・塩野の「千代菊」そして、日本橋・長門(ながと)の「ゆずまんじゅう」
東京ばかりでなく、もう全国各地の老舗の数々
お菓子だけでも、この奥の深さ・・・さすがだわ、ニッポン
そして、和菓子の章の最後のひとこと
「一年中、同じ姿のシュークリームやケーキが、なんだかつまらなく思えた」
いや、ほんと、その通りだわ・・・
と、ますます日本が恋しくなりました