いよいよ、皆既日食の日です
うちからは、見えたとしても、部分日食
しかし、目覚めてブランドを開けてみた空は・・・
予報どおりです・・・
今日の観測レポート(?)は、また明日
昨夜、晩ごはんを食べながら、いつものように、NHKワールドジャパンを見ました
昨夜の番組は、Journey in Japan
今回の旅の行き先は、盛岡
Morioka: Slow Life, Indie Spirit - Journeys in Japan | NHK WORLD-JAPAN
盛岡は、ユーミンの「緑の町に舞い降りて」を聞いて、妙に心惹かれて
2020年に帰国した時に、念願叶って、初めて訪れた街です
その時は、雫石近くの温泉に一泊する旅だったので、盛岡の町を歩いたのは、ほんの数時間
主に、お城跡の公園を歩き、名物のうどん(だったかな)を食べました
ゆうべの番組では、盛岡の町にある、珈琲専門のお店がいくつも紹介されていて
びっくりしました
どのお店も、自分のところで焙煎して、時間をかけて淹れるハンドドリップ
フィルターもフランネルだったり・・・
みなさん、とても穏やかな感じなんですが、それぞれ、自分なりのこだわりがしっかりある感じ
いやぁ、侮れません、盛岡・・・!
盛岡は、新渡戸稲造、金田一京助、石川啄木など、後世に名を残す人物を輩出していますが、それにしても、首都からは遠く離れた地方都市です
なのに、コーヒーという、異国の飲み物に、ここまでこだわる小さなお店が、たくさんある、ってことに、驚いてしまいます
ここ、ポートランドは、アメリカにしては、自家焙煎のコーヒーにこだわる街なんですが、それでも、ここまでこだわった個人経営のコーヒーショップなんて・・・あったかなぁ・・・
人を雇わず、オーナーが自分でハンドドリップして出す小さな店なんて、ないんじゃないかなぁ
私が、まだ高校生か大学生だった頃、都内の珈琲専門店に連れて行ってもらって、キリマンジャロやらブルーマウンテンやら、いろんな銘柄と、それなりのお値段・・・
初めて垣間見た大人の世界みたいで、ちょっと腰が引けた記憶があります
が、いつも思うんですが、日本って、たとえ地方都市でも、コーヒーに限らず、長く続いたこだわりのお店がしっかりある
これってすごいことだなぁ・・・
と、ついこないだまで馬にまたがってドンパチやってた、歴史の浅い、若い国アメリカにいると、しばしば思わされます
美味しい話がたくさん詰まっているこの本
たくさんある美味しいお話のひとつに、コーヒーもあって
「アメリカの(行ったこともないくせに)ダイナーで出されるような大らかな感じのコーヒー」とありますが
どうぞ一度アメリカにいらして、ダイナーのコーヒー飲んでみてください
薄くて麦茶みたいだから・・・!