一期一会

食べて、お昼寝して、遊んでまた食べる・・・そんな猫たちみたいに、好きなことだけしよう

The Royal 47 Ronin

今朝の気温は35F(2℃)3月に入ったというのに、冷え込む朝です

 

 

せんだって、大量買いしたアサリ、ぜんぶ食べ終わりました

写真は、お味噌汁を作ろうとした時、あさりの殻の模様があんまりきれいだったので

思わず、パチリ

10パウンド(5キロ)も買うと、さすがに食べでがありました

セールがあったら、また大量買いしようと思います

 

アサリのお味噌汁、日本庭園、大福もちに茎茶

と最近、すっかりニッポンづいています

 

さらに、少々季節外れですが

なにがきっかけだったか、赤穂浪士、忠臣蔵・・・を検索するに至り

この動画を見つけて、こないだ、オットとふたり、日本映画鑑賞の夜

youtu.be

 

わたくし、忠臣蔵は、もちろん知ってますが、この映画を見るのは初めて

勝新太郎、鶴田浩二、若尾文子など、知ってる俳優さんも若すぎて、誰が誰やら

オットは、当然初めてです

 

オットもわたしも、いたく感動してしまい

オットなんか、人情味あふれる場面で、泣いてたような・・・

(私はじわーんとしても、人前では泣か(け)ないタイプ)

 

日本では、今の若いひとたちは、忠臣蔵なんて古い、って感じで

12月になっても、テレビでもあまり放映しないって、聞きましたけど

そうなんですか?

 

逆に、イギリス人、フランス人、アメリカ人(特に東海岸の)の中に、日本の武士道=アーサー王以前の騎士道精神、ってことで、絶賛する人がみられる

って、伊集院静氏の「48 NIGHTS もうひとつの忠臣蔵」の前書きにありました

 

史実に基づき、映画では、いろんな脚色も加えられているんでしょうし

厳しい武士の掟や、仇討ち、切腹など、今の時代には、あり得ないことばかりですが

 

江戸時代を生きたひとびと、お侍とその妻、母、子ども、商人や町人の心意気と人情

胸を打つ場面が、そこここにあって

こういうニッポンのよさは、どこに行っちゃったんだろう

今も、どこかに生き続けているんだろうか

・・・と思わずにはいられませんでした

 

ずいぶん前に、黒沢明監督の「七人の侍」を見て、ずいぶん感動していたオットは

「これまでで一番いい映画だった!」

「もう一回見る!」

と、かなりの入れ込みようです(笑)

 

わたしもひさしぶりに、大好きな江戸時代の言葉遣いを聞いて

趣きのある、奥ゆかしい美しさに感じ入り

でも、あれ、今なんて言ったの・・・?

と、ちょっと外国語に聞こえるところがあって、焦ったり・・・

 

おばあちゃんと一緒に、テレビで「桃太郎侍」や「暴れん坊将軍」「水戸黄門」なんかを見て育った、そういうのって、ずっとどっかに残ってるんだなぁ、と思わずにはいられません

 

ビバ!時代劇