今朝の気温は35F(2℃)3月に入ったというのに、冷え込む朝です
せんだって、大量買いしたアサリ、ぜんぶ食べ終わりました
写真は、お味噌汁を作ろうとした時、あさりの殻の模様があんまりきれいだったので
思わず、パチリ
10パウンド(5キロ)も買うと、さすがに食べでがありました
セールがあったら、また大量買いしようと思います
アサリのお味噌汁、日本庭園、大福もちに茎茶
と最近、すっかりニッポンづいています
さらに、少々季節外れですが
なにがきっかけだったか、赤穂浪士、忠臣蔵・・・を検索するに至り
この動画を見つけて、こないだ、オットとふたり、日本映画鑑賞の夜
わたくし、忠臣蔵は、もちろん知ってますが、この映画を見るのは初めて
勝新太郎、鶴田浩二、若尾文子など、知ってる俳優さんも若すぎて、誰が誰やら
オットは、当然初めてです
オットもわたしも、いたく感動してしまい
オットなんか、人情味あふれる場面で、泣いてたような・・・
(私はじわーんとしても、人前では泣か(け)ないタイプ)
日本では、今の若いひとたちは、忠臣蔵なんて古い、って感じで
12月になっても、テレビでもあまり放映しないって、聞きましたけど
そうなんですか?
逆に、イギリス人、フランス人、アメリカ人(特に東海岸の)の中に、日本の武士道=アーサー王以前の騎士道精神、ってことで、絶賛する人がみられる
って、伊集院静氏の「48 NIGHTS もうひとつの忠臣蔵」の前書きにありました
史実に基づき、映画では、いろんな脚色も加えられているんでしょうし
厳しい武士の掟や、仇討ち、切腹など、今の時代には、あり得ないことばかりですが
江戸時代を生きたひとびと、お侍とその妻、母、子ども、商人や町人の心意気と人情
胸を打つ場面が、そこここにあって
こういうニッポンのよさは、どこに行っちゃったんだろう
今も、どこかに生き続けているんだろうか
・・・と思わずにはいられませんでした
ずいぶん前に、黒沢明監督の「七人の侍」を見て、ずいぶん感動していたオットは
「これまでで一番いい映画だった!」
「もう一回見る!」
と、かなりの入れ込みようです(笑)
わたしもひさしぶりに、大好きな江戸時代の言葉遣いを聞いて
趣きのある、奥ゆかしい美しさに感じ入り
でも、あれ、今なんて言ったの・・・?
と、ちょっと外国語に聞こえるところがあって、焦ったり・・・
おばあちゃんと一緒に、テレビで「桃太郎侍」や「暴れん坊将軍」「水戸黄門」なんかを見て育った、そういうのって、ずっとどっかに残ってるんだなぁ、と思わずにはいられません
ビバ!時代劇