一期一会

食べて、お昼寝して、遊んでまた食べる・・・そんな猫たちみたいに、好きなことだけしよう

Grand Teton Climbers' Ranch

旅の後半、グランド・ティトン国立公園では

Grand Teton Climbers' Ranch に宿泊しました

初めてです

 

公園内の主要道路に看板が出ているので、存在は知ってましたが

山登りする人(会員)しか泊まれないと思い込んでいました

今年、ひょんなことから、誰でも泊まれて、しかもキャンプ場より料金が少し安い(一泊 35ドル)ことを知って「屋根があって安いなんて最高!」ってことで、泊まってみることにしたんです

若い管理人さんたちが働く事務所

パーキングからのすんばらしい眺め

調理や食事をするエリア(中央)

このキャビンに一泊

反対側のキャビン5に5泊

キャビンは男女共用で、中はこんな感じです

板敷の2段ベッドがあるだけ(右下段が私)

 

共用のトイレとシンク

キャビンによってはトイレがないので、トイレがあるキャビンを選びました

キャビン入口からの眺め

とにかく、環境、ロケーションが抜群!

さえぎるもののない山の眺め

自然の中に点在するキャビン

夜はもちろん、宿泊者が出払った昼間もすごく静かで、Labor Day(祭日)の週末で混雑する公園内にいるとは思えないほどの静寂

しかも照明が最小限なので、夜はヘッドライトなしでは歩けないほど真っ暗

天の川がくっきり見えました

流れ星もいくつか

 

シャワーも時間制限なく浴びられるし(節水のお願いはありました)、トイレも水洗できれい

洗い物をするシンクもあるし、簡単な調理器具、電気ポットやホットプレートまであって、自由に使えます

6ドル払えば、洗濯機と乾燥機も使えます(洗剤つき)

 

問題は、山男たちの大いびきや、早朝山登りに出かけてゆく彼らの登山靴で、ドシドシ、ミシミシいう板の間の音、開け閉めするのにガッチャン、バッタンとでっかい音をたてるドア(クマが開閉できないドアのため)これらの騒音に負けることなく熟睡できるか否か!

これに対抗するには、耳栓しかないんですが・・・

私は両耳に耳栓するのは、どーも苦手で(耳がドクドクするし)

片方だけして寝たんですが、てんでダメでした・・・💦

 

最後の夜なんて、トイレのあるふたり部屋の人たちが、撤収する日だったらしく、これでもかってくらい、ドシドシ音が何度も往復・・・

あれで目が覚めないって、どんな人よ・・・?

 

これだから、一泊35ドル、なのよね

 

でもね、いろんな人が泊ってました

山登りする人もしない人も

若い人も、中年も、シニアも

ひとりの人、カップル、グループ

男性のほうが多かったけど、女性もけっこういました

 

また泊まるかどうか・・・うーむ・・・眠れるなら、泊まりたいけど・・・

もし、また泊まるなら、両耳耳栓で、一泊か2泊かな・・・

 

も一度言いますが、とにかく環境が素晴らしい

一度寝たら、地震が来ても起きない、という人には、お勧めです

夜はこんなに暗くなります