一期一会

食べて、お昼寝して、遊んでまた食べる・・・そんな猫たちみたいに、好きなことだけしよう

Ice Storm 2024: Day 2

アイス・ストーム、2日めです

明けて、1月17の朝7時すぎ、家の前の道路は

どう見ても、つるっつる

 

裏庭のカーテンを開けてみると・・・

 

立派なつらら

こんなにツルツルなんだから、仕事休めばいいものを

なぜか出勤したがるオットについて、8時半ごろ、玄関から外に出てみましたが

ツルツルすべって、危なくて、歩けたもんじゃない

いつも歩くところも、つるっつる

ばらの葉っぱにも氷

さすがにオットも、今運転するのは危険と、あきらめて、家の中に退散

 

わたしは、ローカルニュースを見ながら、オットはパソコンでなにやら仕事をしながら

様子をみることしばし

早起きしてお腹が空いてきたので、朝ごはんに、冷蔵庫にあったイタリアンパセリとケール、ネギで三草粥を作りましたよ お餅入り

 

で、すっかり明るくなった午前10時の裏庭は

 

 

惚れ惚れするような、つらら

裏庭にある針葉樹

2階の窓から撮影しました

クリスマスの飾りつけ

はずすタイミングをはずし・・・まだ枝にぶら下がったまま・・・

これだけ見れば、もうお腹いっぱいでしょうから、残りはまた明日

 

昨日の地元紙オレゴニアン(The Oregonian)のオンライン版に

夫婦で家で過ごしていたら、3本だか4本の大木が次々に倒れてきて、ベッドルームやリビングルーム、トイレを直撃し、家はほぼ全壊・・・奇跡的に、ふたりとも無事で、その後、友人の家に一泊避難して、翌日戻ったら、残してあった一台の車が倒木でペシャンコになっていた・・・という、スーパーヒーローが出てくる映画のような話が載っていました

 

ただ、残念なことに、今朝のニュースで、恐ろしく、気の毒な話を知りました

昨日の朝、大きな枝が折れて、電線に当たって、電線が切れ、停まっていた車の屋根に落ち、車から出てきた若いカップルが、感電死しました

足が地面についた時、身体が車に触れていたため、身体が電気の通り道になってしまった、って

近くにいて、助けに行った女性の弟も、感電して亡くなってしまいました

さらに気の毒なことには、亡くなった21歳の女性は妊娠6か月だったそうです

亡くなった男性が抱いていた2歳の幼児は、助かりました

これは、悲しすぎる・・・

 

後になって、詳しい状況が報道されたので、訂正しておきます(1/19/24)

大きな枝が折れて、電線に当たって、電線が切れ、停まっていた車の近くに落ち、9か月の赤ちゃんを抱いて車に向かっていた若い父親が、それを見て引き返そうとしたが、凍った地面に足を取られて、転倒 

そのはずみで、まだ通電している電線に触れてしまい、感電死

助けに向かった赤ちゃんの母親も、感電

それを見て助けようとした、女性の15歳の弟も感電して死亡

倒れた父親の腕の中で赤ちゃんの頭が動くのを見た近所に住む18歳の女性が、身の危険も顧みず、赤ちゃんを父親の腕から救い出し、おかげで赤ちゃんは助かりました

亡くなった女性はまだ21歳で、妊娠6か月だった、とのこと

 

ちょうど外にいて、目の前で、一度にふたりの子どもをなくした父親のインタビューが悲しすぎました

 

 

 

今回のアイスストームで、合計10名の人命が失われました