アイス・ストーム、2日めです
明けて、1月17の朝7時すぎ、家の前の道路は
裏庭のカーテンを開けてみると・・・
こんなにツルツルなんだから、仕事休めばいいものを
なぜか出勤したがるオットについて、8時半ごろ、玄関から外に出てみましたが
ツルツルすべって、危なくて、歩けたもんじゃない
さすがにオットも、今運転するのは危険と、あきらめて、家の中に退散
わたしは、ローカルニュースを見ながら、オットはパソコンでなにやら仕事をしながら
様子をみることしばし
早起きしてお腹が空いてきたので、朝ごはんに、冷蔵庫にあったイタリアンパセリとケール、ネギで三草粥を作りましたよ お餅入り
で、すっかり明るくなった午前10時の裏庭は
はずすタイミングをはずし・・・まだ枝にぶら下がったまま・・・
これだけ見れば、もうお腹いっぱいでしょうから、残りはまた明日
昨日の地元紙オレゴニアン(The Oregonian)のオンライン版に
夫婦で家で過ごしていたら、3本だか4本の大木が次々に倒れてきて、ベッドルームやリビングルーム、トイレを直撃し、家はほぼ全壊・・・奇跡的に、ふたりとも無事で、その後、友人の家に一泊避難して、翌日戻ったら、残してあった一台の車が倒木でペシャンコになっていた・・・という、スーパーヒーローが出てくる映画のような話が載っていました
ただ、残念なことに、今朝のニュースで、恐ろしく、気の毒な話を知りました
<昨日の朝、大きな枝が折れて、電線に当たって、電線が切れ、停まっていた車の屋根に落ち、車から出てきた若いカップルが、感電死しました
足が地面についた時、身体が車に触れていたため、身体が電気の通り道になってしまった、って
近くにいて、助けに行った女性の弟も、感電して亡くなってしまいました
さらに気の毒なことには、亡くなった21歳の女性は妊娠6か月だったそうです
亡くなった男性が抱いていた2歳の幼児は、助かりました>※
これは、悲しすぎる・・・
※後になって、詳しい状況が報道されたので、訂正しておきます(1/19/24)
大きな枝が折れて、電線に当たって、電線が切れ、停まっていた車の近くに落ち、9か月の赤ちゃんを抱いて車に向かっていた若い父親が、それを見て引き返そうとしたが、凍った地面に足を取られて、転倒
そのはずみで、まだ通電している電線に触れてしまい、感電死
助けに向かった赤ちゃんの母親も、感電
それを見て助けようとした、女性の15歳の弟も感電して死亡
倒れた父親の腕の中で赤ちゃんの頭が動くのを見た近所に住む18歳の女性が、身の危険も顧みず、赤ちゃんを父親の腕から救い出し、おかげで赤ちゃんは助かりました
亡くなった女性はまだ21歳で、妊娠6か月だった、とのこと
ちょうど外にいて、目の前で、一度にふたりの子どもをなくした父親のインタビューが悲しすぎました
今回のアイスストームで、合計10名の人命が失われました