めったに撮れないペリカンの写真なので、もう少し・・・
そうそう、昨日のも含めて、ペリカンの写真は、早朝、撮影しました
ティラムックロック灯台 (Tillamook Rock Lighthouse) は、陸から約1.2マイル(約2キロ)沖にある大きな玄武岩の上に建てられた灯台で、1881年から1957年まで灯台守がいましたが、今は使われていません
猛烈な嵐が来ると海は大荒れになり、灯台を建てるのも大変だったし、出来た後の灯台守の苦難も並大抵ではなかったことから、テリブルティリー (Terrible Tilly) というニックネームで呼ばれています
海が荒れると食糧や水、その他の物資を運べませんからね・・・何日も、下手すると何週間も・・・そりゃ大変だわ、灯台守
この灯台で働くのは、他の灯台よりも肉体的にも精神的にも負担がかかるため、シフトは普通の灯台守より働く期間が短かったそうです
42日勤務して、21日休暇
ちなみに灯台は、英語では "She" で女性扱いです
1934年の10月、4日間にわたる猛烈な嵐がオレゴンコーストを含むパシフィックノースウェストの海岸を襲い、大荒れの波が運んできた巨大な岩が灯台のフレネルレンズを粉々にしてしまったそうです・・・こわ・・・
その後、そのレンズが新しいものに交換されることはなく、1957年9月1日に、最後の灯台守が、灯台の灯りを消した・・・とあります
ん、じゃ、20年以上、どうやって灯りがくるくるしていたのか・・・?
わからんが、ま、いいか・・・
そんなわけで、冬のオレゴンコーストでは、嵐が来て、海が大荒れになった時に岩に打ちつけ、派手に砕ける大波を見物する、ストームウォッチ(Storm Watch) も人気です
あれ、ペリカンで始まったのに、嵐の話になっちゃった・・・
ま、いっか