クラマス・フォールズに住む友だちは
最近になって猫(女の子)を飼い始めたそうで
オットはいつもの手段、おやつを駆使して、手懐ける作戦
頭のよい子で、すぐに理解して
オットの顔を見ると、すぐさま、おやつの隠し場所に誘導するので
皆で大笑い
わたしも抱っこしたり、撫でたり、おもちゃで遊んだり
ひさしぶりの猫の感触、やわらかい手触りと温かさ、かわいい鳴き声を
楽しませてもらいました
でも、やっぱりこの子は、友だちんちの猫で
わたしの猫じゃぁない・・・のよね、やっぱり
オットは、何年か振りに、家で留守番している猫の心配をせずに
3泊もできたことが、よほどうれしかったらしく
何度も「こんなに長く留守にできるなんて」と喜んでました
わたしにとっても、猫の心配をせず、ふたり揃って一泊以上家を留守にできたのは
ある意味、ケアフリーで新鮮でした
でも、いざ帰るとなると・・・
家で待っててくれる猫がいない
これまでは、玄関のドアを開けるやいなや
「ただいま~!」
「お留守番、ありがとうね~」
「会いたかったよ~♪」
って言ってたのに・・・
声をかける相手が、いない・・・
たとえ声をかけても、誰も出てこない・・・
猫の心配をせず、好きなように旅に出られる自由さよりも
家で待っててくれる猫がいない寂しさのほうが
胸に迫ってくる感じ・・・
多分、今はまだ、なにをしても
ぽっかり空いた穴ばかりが
目に入る
まだ、そんな時なんだ・・・な
きっと